Windows10 アップグレード
2015年9月10日 コメントを残す
Windows10がリリースされて少々経ちました。
私もすでに何台か適用してみましたが
いくつか問題が出ております。
LenovoのYogaTablet2は1回目のインストールは失敗、2回目で成功しました。
Bitrockerはそのままの状態で行いましたが特に問題は出てません。
しかし、元々(Windows8.1)の電源の不安定はそのままで
なぜかTabletモードのほうがGUIの反応が重たいです。
別の自作PCでは問題なさそうに思えましたが
動作させてしばらく経つと【Windows】の「スタートメニュー」が動作しなくなったり
「タスクバー」、通知を表示する右側の「アクションセンター」が動作しなくなっていたりします。
VAIO Z(Windows7) はインストール後、CPUに異常に負荷がかかっている状態になりました。
また指紋認証が動作しません。
指紋認証関連で問題が起きているように感じます。
指紋認証が動作しないのは我慢できるとしても
CPU負荷が高い状態はちょっといただけません。
とりあえずWindows10で標準対応されるようになった
WindowsHello(生体認証)をセットアップしてみます。
なお、最初にPINが設定されていないと先に進めません。
やはり使えないようです。
内蔵されている指紋認証デバイスを確認
さすがにドライバーが古くて対応していないのではないかと推測。
AuthenTecはメジャーではないうえすでにAppleに買収済みなので
Windows10対応は期待できません(;´Д`)
この状態では常用は難しいため
海外のサポートサイトからAuthenTec AES1660 Fingerprint Sensor の
Windows8 64bit用ドライバーをダウンロードしてインストール
インストーラーは日本語対応してませんが無事インストール。
CPU負荷も減ったようです。
WindowsHelloで登録できるようになりました。
OS標準になったことでログインも早くなったように思えます。
なお、Windows7のEFS(暗号化ファイルシステム)もそのままでアップグレードを行いましたが
こちらも問題ないようでした。
Windows10はアップデートを続けており
他のベンダーもリリースを受けてから自社商品の対応アップデートを続々と行っていたりします。
まだビジネスやメインで使うPCに導入するには早いと思いますが
計画的な導入ができるようそろそろ準備をしたいところです。