格安MVNOの活用
2013年9月26日 コメントを残す
BBexciteの格安SIMの契約を3枚のほうに切替えてみました。
HW-01E
Docomoにて超不人気で一括0円になって大量に白ロムが出回っている機種。
しかし下手なSIMフリー機種や安タブレット使うよりはちょっと手間はかかりますがかなり使えます。
Docomoの機種にすれば800MHz帯も拾うし値段を考えればお買い得なのではないかと
ハイエンド機種とか使ったことないのでわかりませんが
個人的には全く悪くない機種だと思います。
一括0円なので端末代未払いの心配もないと思いますし
まずDocomo純正のSIMを持っていない人は
Docomoショップに行ってアップデートしてもらいましょう。
Ascend HW-01Eの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
Docomo回線でないとアップデートできませんが
Docomoショップに持ち込めばタダでアップデートしてくれます。
SIMを刺してみるとLTE回線拾っちゃってますね。
一応このSIM3枚契約は「3Gコース」と名乗ってますが
赤SIM&APN設定が同じとなっているので実質LTEも利用できるSIMなのではないかと
普段は200kbpsに制限されているわけだから利用できてもあまり実感はわきませんが
3GのみのSIMだと動作しない端末とかもあるのでその点ではポイント高いです。
ただ「3Gコース」と名乗っているわけだから差別化のため
高速チケットを使っても最大通信速度を3Gと同じ7.2Mbpsに制限しているかもしれませんね。
がしかし、この機種もセルスタンバイがあるようで
11時間ほっとく程度の状態でバッテリーが半分以下になってしまいました。
普段使用しないのであればこの機種の他にはない最大の利点
5秒で起動を有効活用してこまめに電源を落とせば使えないこともありません。
しかしIP電話の待受けにも使用するのでやはり電源は落とせない。
よくよく見るとLTEと3Gのアンテナが頻繁に切替わっているのがわかります。
セルスタンバイはデータ通信の接続はできているのに音声通話の通信が確立してないため
頻繁にアンテナを探しに行くことでバッテリを消費する現象
といわれているのでLTE通信もつかむことで余計にアンテナ切替えの
消費電力が増えているのではないかと推測されます。
どうせ200kbpsなのでここはエリアの広い3Gに固定することで
バッテリ消費を抑えてみました。
《データ通信を3G(WCDMA)のみにする手順》
設定→通信→その他→優先電波→GSMのみ選択後
「*#*#4636#*#*」をダイヤル
>端末情報
>『GSM only』 から 『WCDMA only』
充電後のほぼ放置結果では
20時間で86%
53時間で43%
と圧倒的に改善されました。
使用していると熱くなりバッテリがみるみるうちに減ったりしますが
そんなに常用するような使い方でないなら不満はないかと
L-02A
PCでのデータ通信用にUSB接続の端末も白ロムで買いました。
ポケットWi-Fi端末やスマホでもテザリングできるわけですが
緊急用のVPN接続とYAMAHAのルータのUSBデータ端末接続のテスト用に
あとたぶん800MHz帯も使えるからSIMフリー端末よりも接続率がいいかなと
なおサポートはWindows7までですがWindows8でも問題ありませんでした。
L-02A | お客様サポート | NTTドコモ
HPには動作確認機種として出ていますが
ダイヤル設定を「*99#」にしないと接続できません。
なお設定の保存には歯車アイコンを押すことが必要。
間違って1回転の矢印アイコンを押すと設定がリセットされる罠があります。
上記の設定を行うとAPN設定も自動で入った(?)
もくろみ通りPPTP、L2TP/IPsecのVPN接続は両方ともOK
PCへのリモートデスクトップ接続は画面描画がかなり遅れるものの
メンテできないほどではないので緊急用としては問題なさそうだ
ついでに以前セットアップした
の無線LAN設定画面。
どこを探しても無線LANの仕様が明記されていなかったが
WPA2 PSKに対応していたので最近の無線親機であれば問題ない模様